惨め!下品!だらしない!最低で最高のアニメ「ボージャック・ホースマン」

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ボージャック・ホースマン

NETFLIXが製作したこのアニメの主人公は「馬」だ。

しかも、ただの馬ではない。

かつて人気のホームドラマに主演していたが番組終了とともに落ちぶれ、今では毎日酒に溺れ、女にだらしなく、全く働こうとしない、まるで絵に描いたような中年駄馬だ。

ちょっとしたストレスで心筋梗塞をおこし、彼女に子供の話をふられたら車を盗んで一目散に逃げ出し、自伝を書けと言われても1年半全く手を付けない。

そして盛大にゲロを吐く。

そんな最低の馬を主人公にした最低アニメが「ボージャック・ホースマン」だ。

言うまでもないが、このアニメは子供に見せるべきではないし二次元萌え腐女子も見るべきではない。

仕事や家庭で神経をすり減らした男が一人パソコンの前で安酒を飲みつつ「この馬はどうしようもないな」と、せせら笑うのが正しい鑑賞スタイルだ。

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惨めな笑いが癖になる……かは見る人次第

ボージャック・ホースマン

アニメの中には、かつてボージャックが主演していたファミリードラマ「馬か騒ぎ」が随所に差し込まれる。

「馬か騒ぎ」は分かりやすく言うと「フルハウス」テイストのシットコムで、健全な笑いと予定調和のオチで大ヒットしたという設定。

この「現在のボージャック」と「ドラマの中の人気者」を対比させるメタ構造によって、「現実はそんなに上手くいかねーよ!」感が如実に浮き彫りとなり、それが惨めな笑いを誘う。

「シンプソンズ」や「サウスパーク」のような派手さはなく、「キング・オブ・ザ・ヒル」に近いローファイコメディなので、その辺のゆるい笑いが好きな人は好みの方にはおすすめだ。

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