【ノンフィクション】クリスマスにまつわる奇妙な事件

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世にも奇妙な身元不明者

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アメリカでは、身元不明で発見された遺体の事をジョン・ドゥ(女性ならジェーン・ドゥ)と呼ぶ。

1996年の12月18日。

バージニア州アナンデールにある墓地でビニールシートに横たわった女性の遺体が発見された。

年齢は推定60歳。

身元の特定につながる物を持っていなかったその女性の死は、あまりにも奇妙で捜査に携わった人たちを大いに悩ませた。

そのジェーン・ドゥは頭にビニール袋をかぶり首元をテープでとめていたため、呼吸が出来ず窒息死していた。

遺体の傍らに残されていたメモには「私は自分の意思で死を選んだ。遺体は解剖せず火葬して欲しい」と書かれていたうえに、その費用として50ドルを所持していた。

さらに奇妙だったのは、女性の遺体のすぐそばに飾り付けられたミニチュアのクリスマスツリーが置かれ、遺体はウォークマンでテープを聞いていたのだ。

テープの中にはコメディ映画監督メル・ブルックスの有名なお笑いネタ「2000歳の老人」を録音した音声が入っていて、女性は死ぬ間際までこのお笑いネタをヘッドフォンで繰り返し聞いていたのだ。

そこには死に対する恐怖は無く、まるで誰かとクリスマスを祝おうとしたかのようにも思える。

彼女の遺体が横たわっていたのは墓地の中でも幼児の墓が並ぶ区画だったので、幼くして亡くなった誰かの元へ旅立ったのだろうか?

このジェーン・ドゥが何を思い、何を考えながらこの世を去っていったのか?

それは誰にもわからない。

聖なる夜の狙撃事件

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19歳のロンダ・ヒンソンは、ノースカロライナ州ヒッコリーにある清掃会社の事務員として働いていた。

1981年12月22日の午後、ロンダは会社のクリスマスパーティーへ出席した後に自宅へ帰宅。

会社から自宅までは、それほど遠い距離ではなかったのだが、帰宅途中に彼女は何者かの手によって殺害されてしまった。

犯人はライフルを使って車に乗っていた彼女を狙い撃った。

ロンダの車の後方から撃たれた弾丸はトランク、そして運転席のドイバーシートを貫通し、彼女の心臓に命中した。

彼女の車は路肩に停車し、運転席のドアは開いたままで、少し離れた場所にロンダは横たわり絶命していた。

事件の前、両親の目から見たロンダは何だか妙だった。

彼女は母親に「結婚している男性とデートすることについて、どう思うか?」と質問したり、何か良からぬ事を隠しているように見えたと言う。

事件の起きた夜、現場付近を走行していたドライバーはロンダの車の横を通り過ぎる時、その傍らに男性が立っていたと証言した。

運転席の中の女性はハンドルへ覆いかぶさるように突っ伏していたが、まさか死んでいるとは思わなかったそうだ。

さらに、少し離れた場所には高級車が停車していたと言う。

もし、この男性がライフルを打ったのならば、なぜロンダを運転席から引きずり出す必要があったのだろうか?

警察は目撃情報を元に捜査を行ったが、犯人は特定できず迷宮入りとなった。

あまりにも残忍な誘拐事件

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1994年、31歳のトレイシー・メルテンスは彼氏のジョーイ・カバナとその二人の子供と共にイギリスのロッチデールへ移住した。

クリスマスの2日前、トレイシーは以前住んでいたバーミンガムの家に置き忘れていた荷物を取りに行った。

かつて暮らした家に戻った時、何者かがドアをノックした。

トレイシーがドアを開けると、急に二人の黒人男性が室内へ押し入り目隠しをすると、彼女を誘拐し車に載せたのだった。

誘拐犯はイートンという街まで行くと、教会の階段でトレイシーにガソリンをかけ、生きたまま火をつけた。

トレイシーはすぐに発見され消化されたが、皮膚の90%はヤケド。

瀕死の状態だった。

彼女はすぐ病院へ搬送され、何が起きたかを説明した後に息を引き取った。

トレイシーの話によると、家に押し入ってきた二人組は彼女に「ジョーイはどこだ?」と聞いてきたと言う。

「ここにはいない」と答えると、彼等はトレイシーを誘拐した。

トレイシーとジョーイのカップルは、付き合っている時に何度もケンカした。

原因は、ジョーイがヘロイン中毒であり多額の借金を抱えていたからだ。

ジョーイはこの事件と自分の問題は全くの別物であり、犯人が誰なのかはわからないと供述。

いまだに、この残酷な事件は未解決のままだ。

クリスマスの怪奇現象

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イギリスで最も最初にUFOの目撃スポットとして話題となったのは、ウォーミンスターという小さな街だ。

1960~70年代にかけて、ウォーミンスターではUFOの目撃情報が相次いだ。

しかしUFOが目撃されるようになる前、街では不可思議な出来事が起こった。

19641225日の朝。

ウォーミンスターの住人たちは困惑した。

なんとも不可解な音が街全体で鳴り止まないからだ。

それは強く空気を振動させる音で、人々は「ソニックアタック(音波による攻撃)」と呼んだ。

この音で目を覚ました住人の一人は、最初、屋根に何かが落ちてきているのだと思った。

しかし、窓の外を見ても空は腫れ上がり、ただ不快な音が聞こえるだけだった。

この現象は街の多くの人々が体験していて、その中には近くで野営していた軍人30人も含まれている。

しかし、何か不審なものを目撃したという報告はなく、どこから音が発生しているのか原因はつかめなかった。

その年は年末にかけて、この不可解な音がウォーミンスターの街で何度も発生した。

翌年、1965年の夏から、ウォーミンスターで未確認飛行物体の目撃が報告されるようになった。

新聞で未確認飛行物体の写真が取り上げられると、この小さな町はたちまち話題になった。

UFO愛好家たちが街に集まり、盛り上がりを見せた。

だが、1964年のクリスマスに発生した「あの音」は何だったのか?

それは現在でも謎のままだ。

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